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■2007年11月29日 (木)　亜細亜行脚(壱)３

マレーシア、クアラルンプール空港から配信です。 数日前から比較的気温が下がってきており、シンガポールと似たり寄ったりの感じです。当然、暑さバテはありません。 シンガポールに比べると自然の多いマレーシア。人もけっこうアバウトで、かつ活気があるという、いまでは非常にバランスの取れた国になっています。最近では近代的な設備も積極的に導入していて、例えば国立中央病院などでは、日本から人間ドック＋観光ツアーもあるほどです。 いっぽう、田舎では山賊が出没しているようで、走行中、クルマのフロントガラスに生卵をぶつけて、停車したところを襲うそうです。 卵をぶつけられても、決してワイパーを動かしてはいけないそうです。この国の気候ではフロントガラスが熱くなっていて、卵が真っ白に固まってしまい、前がまったく見えなくなってしまうとか。地域が変われば襲撃方法もかなり違っています。 ユニバーサルに広がっている民族の一つに、お隣の韓国がありますが、この国の受験地獄は、どうも日本の比ではないようで、クアラルンプールのインターナショナル学校では三分の一が韓国人とか。驚くのは、その大半が母子で来ていることです。つまり父親だけが韓国にいる家庭が多いそうです。英語圏の有名大学に入らんがための行動なのでしょう。ビックリです。信義的にどうこうという問題はさておき、こういうスケールでの行動はおそらく日本の教育ママでは、たぶん思いもつかないことでしょう。

■2007年11月28日 (水)　亜細亜行脚(壱)２

シンガポールからの配信です。 雨季になって暑さは峠を越えたらしいのですが、それでも28℃程度はあります。 ホテルの部屋にはLAN回線が来ていますが、これが一日単位で50S$と結構高価です、日本では普及している「ネット接続無料」のホテルは、海外ではまだまだ少ないようです。ブログ投稿程度では勿体ないので、モデム・ダイヤルアップで対処しています。 もうすぐ師走ということで、街路にはイルミネーションが飾られ非常に華やか、街にも活気があります。成長を続けている国らしく、あちこちでビルやホテルの建て替えが進めております。 少しウィンドウショッピングもしてみましたが、気のせいか物価はかなり上がっているようです。感覚的にはブランド品も日用品、それにフットマッサージなども日本と変わらない感じです。 昔はアジア行脚と云えば買物ツアーなどを連想してましたが、いまやそういう時代ではなくなっていますね。

■2007年11月27日 (火)　亜細亜行脚(壱)１

成田から配信です。 計算をすると来月に三度も海外出張する事になっており、これでは身体が保たんと、一つを急遽十一月に入れました。よって来週には亜細亜行脚(弐)が待っています。 アセアンと東アジアを分けたかったのですが、先方の都合もあって、今回はシンガポール(暑)⇒マレーシア(暑)⇒上海(寒)と、まあ製品の耐熱ライフ試験のような出張となってしまいました。暴飲暴食は避けて、体調を壊さないように行って参ります。

■2007年11月26日 (月)　師走から厳冬

三連休は朝晩は霜が降りるほどの冷え込みでしたが、日中はのんびりまったり出来ました。魚釣りには出掛ける気になれず、庭の土いじりをしたり、近所の里山で霜よけ用のシノ竹を取ったりしていました。 こんな天気が来月も続いたらいいなー、などと思ったいたら、気象庁から発表された三ヶ月予報(12〜2月)は、どうも芳しくありません。三ヶ月間の平均気温では平年並みとかいう見通しのようですが、来月は晴天が多いものの、後半から寒気が南下してきて、かなり冷込むとの予報。どうやらこれは「ラニーニャ」の影響によるものだそうです。たしか先月の三ヶ月予報では気温は高めか平年並みとか言ってましたので、臆面もなく下方修正して参りました。 今回の予報では、来年１月は平年並み、２月は平年より高め、ということになっていますが、目先でブレているので、その先もあまり当てには出来そうになりません。取敢えず、プチ菜園管理者としては、霜害対策を進めねばなりません。菜園は土が柔いので、ちょっと油断をすると１〜２センチも霜柱が立ってしまいます。いままでは、ほとんど霜には関心は有りませんでしたが、お百姓さんの気持ちがほんの少し分かるようになりました。

■2007年11月25日 (日)　晩秋の正しい過ごし方

ずいぶんと寒くなってまいりました。畑には霜が降りだしました。 小生自身は変温動物ではないのですが、こうまで気温が下がってくると、活性がかなり低下します。例年ですと11月一杯ぐらいまで、短パンで過ごしていますが、今年はちと様子が違います。いよいよ連休に入っておりますが、あちらこちらと出掛けて行くようなパワーはなかなか出てきません。 ただ晩秋になると、気圧配置も落ち着いてきて、晴れの日は続きますので、気分的には、まあそんなに悪くありません。 寒くとも天気が良ければ、遠くまで出掛ける必要はありませんが、基本的にはなるべく戸外で過ごすのが、本当は正しい晩秋の過ごし方なのでしょう。 ちなみにドイツという国はかなり寒いのですが、ドイツ人たちは冬でも熱心に街や森をぶらぶら散歩したりしています。この程度の気温なら喜んで朝から散歩に出掛けることでしょう。彼等の頑強な身体はこんな習慣からも作られていると思われます。 それに比べますと遥かにひ弱な小生ですが、できるだけ暖かくして、野良仕事でもやりましょうか。

■2007年11月24日 (土)　不耕起栽培

秋の収穫はまだ終わっていませんが、サツマイモは予想以上に豊作、赤ん坊の頭ほどもある、でっかいイモがどっさり採れました。人によれば、痩せた土地だとサツマイモはよく育つとかいう話でしたので、おそらくそれが奏功したのでしょう。 それを証するように、葉菜はことごとく不作。発芽はするものの、あまり生長しません。サツマイモが大きく実ったように、土質のほう雑草混植の効果もあってか、かなり団粒化が進んでいるようですが、葉菜の出来映えからすると、肥効という観点ではまだまだの感じです。 そんなことから、この冬にかけて、空いている畝から施肥をし始めようと考えています。小生の場合は、畑は耕さないスタイル（不耕起栽培）なので、土にすき込むのではなく表面施用になると思います。 この肥料選びが、また悩ましいところですが、まあ道楽なので、こう云った悩みがまた楽しいのでしょう。

■2007年11月22日 (木)　母艦パソコン５

羽田から配信です。 昨晩は遅くまでかかって、ようやく母艦パソコンの新環境を立ち上げることが出来ました。 自宅では初めてのデスクトップですが、ノートパソコンとは違って、ゆったりと（前かがみにならずに）パソコンに向かえるのが良いですね。年寄になったので、ディスプレイも大きく見やすくて楽です。 ソフトを入れ替えるのも、さほど手間隙はかかりませんでした。小生的にはあまり使わないツールになりそうですが、末永くサクサク動いて貰うためにも、なるべく余計なソフトや目新しいソフトは入れずに行こうと思っています。 そんなスタンスに逆らうが如く、メールやフォトレタッチなど、使い慣れたバージョンをダウンロードしようとしたら、すでにサポート終了となっているのが幾つかありました。たまたま旧バージョンのファイルが、外部メディアに残っていたので事なきを得ましたが、何でもかんでも新しければ良いという話でもありません。 これからは、ソフトウェアのダウンロードファイルは、必ず保存しておくようにしようと思っています。

■2007年11月21日 (水)　母艦パソコン４

いろいろ考え、エプソンダイレクトのＢＴＯを選びました。マイクロソフトとインテルの陰謀でしょうか、いまやウィンドウズVistaとインテルのCore2Duoとが自動バンドルされてしまっているのが、殆どのパソコンです。小生の使用程度では、こんなものは全く要りません。 ところで、パソコンはどれほど持つものなのでしょう。ハードウェアもソフトウェアも日進月歩ですので、陳腐化の速度も他の商品とは比較にならないでしょうが、前述したとおり、ある日突然壊れてしまっては困ります。個人的にはだいたい５年もてば、まあ逝っても仕方がないかなと思います。 壊れる場所は、光ディスクドライブ、ハードディスクドライブが非常に多く、そこに経年劣化の基板が続きます。ドライブ系はメカ的に高速駆動しているので、これは最も弱いところです。これも面白いことに、高速ドライブほど寿命が短いのです。カタログスペックからでは、こういう事は分かりません。従って、小生はドライブ系を始めとして、なるべく枯れたパーツを選択することに致しました。量産製品の不良率は、その製造期間に沿って漸減していくものです。製造ラインが安定するからでしょう。高品質＝低不良率とすると、枯れたパーツの方が、品質は高くなるものです。

■2007年11月20日 (火)　母艦パソコン３

ノートの必要性はないので、デスクトップで探していますが、小生の眼鏡にかなうものがあまりありません。とかいうと、求めるスペックは凄く立派そうに聞こえますが、実態はその逆です。 巷では、いまや３Ｄゲームを楽しむための、高スペック品ばかりで、ちまちまメールやインターネットをやるようなユーザー向けの製品を探すのが一苦労というわけです。ローエンド品はあまたありますが、品質が良い基本機能モデルというのがなかなか難しい。高機能でないもの＝低品質なもの、という図式に陥らない製品を探すのが大変だという話です。 釣り具でもそうですが、国産品のパターンは、機能が多ければ高級品。カタログスペックが高ければ高級品。というのが常識的パターンです。 基本スペックでも高品質という世界を体現しているケースはあまり見かけませんが、本当はこれが一番大事なことなのですがね。

■2007年11月19日 (月)　母艦パソコン２

資本主義の常識のひとつ「安いものには訳がある」の例に違わず、海外メーカーのパソコンであまり評判の良い話を聞きません。組立作業のコストを考えると海外での生産は非常に有利ですが、パソコンは部品点数の多さから、どうしても品質の維持管理が難しくなるのです。海外メーカーは割切りがあって、ある程度の不良率は目論んでの出荷となるので、ハズレを掴むという可能性は高くなります。 一方、日本の高コストの裏には、標準人件費以外にも、こうした不良を製造者の意地でしょうか「何がなんでも出したくない」というスタンスがあることが、一つの理由となっています。これは海外に組立を出している場合でも一緒です。出荷基準にこだわりをもっているからこそ、メインドインジャパンはそれなりの地位を得ているのでしょう。 いまや生活の一部の役割を担っているパソコン。修繕して治せる場合でも、それには金銭的負担以上に、多大な時間的、人的ロスが発生してしまいます。これは金額換算はとても出来ないものです。 そんなわけで、やはりパソコンは日本製、あるいは日本ブランドを探すことに致します。

■2007年11月17日 (土)　母艦パソコン１

自宅のノートパソコンは、小生自身はあまり使っていなかったのですが、既報のウィルス対策ソフトの入替え以降、どうにも調子が悪く、メーカーの修理に出したところ、ＨＤＤの不調に加えて「マザーボードが破損している」という診断。修理見積りも８万円もかかるとかいうことで、結局これは修理をしないことに致しました。 購入してから４年半。寿命が早いのか長いのかは分かりませんが、やはり発熱で基板が劣化してしまったのでしょう。ノートパソコンは、狭い筺体のなかに押し込むので、どうしても熱劣化は避けられません。 あまりあちこち移動もしないので、次回は手堅くデスクトップパソコンにしようと思っておりますが、久々に調べてみたところ、某Ｄ社はじめ、海外メーカーは相当に安いですね。ビックリしました。

■2007年11月16日 (金)　ＡＮＡ雑感

今回の宮古島行脚では、久しぶりにＡＮＡを使いました。ちょうどその分のマイレージが年末に切れてしまうからです。ついでに、これまたポイントが切れるアップグレードポイントを使って、行き帰りともスーパーシートに乗りました。 今年はやたらにＪＡＬ系に乗っておりましたので、このところのＡＮＡはどうなったのか気になっておりました。また、来年のメイン使用エアラインをどうするか検討中ですので、今回旅行で最近のＡＮＡのイメージを掴んでおきたいというのもありました。そんなわけで結構こまかくチェックしてみました。今回の宮古島行脚や、夏休みの台湾旅行を通じて、ＡＮＡグループのグランドスタッフやＣＡの応対はどうだったかという意味で、まあ、結論から先に云えば、個々の対応などは、非常に適切であり、まったく問題はありませんでした。 確かに、たった二回だけで判断することは難しいと思いますが、逆にそれだけでも、なにか問題があれば大変な確率です。振り返ると、過去いくども不愉快な経験をしたＡＮＡですが、それはその時点での印象。今回感じたのは、スタッフの対応は日々成長し進歩しているのかなーと云う、比較的ポジティブな印象でした。 補足しますと、ＪＡＬは今年１０カ月間だけの経験で云えば、小生的には合格です。機材がやや古いとか、成田のラウンジがやや見劣りするとかいう、ハード面でのコメントは多少ありますが、いいなと感じたのは地上員やＣＡとのやりとりで、なにも不都合がなかったからです。たいした事に思えないかも知れませんが、これは結構重要なことだと思っています。 どんな大きな会社でも、組織の姿勢やスタンスを形作っているものは、突き詰めて云えば人間です。そんなことから、応対するスタッフの言動から感じる印象は、意外と企業の本質を体現しているものです。

■2007年11月15日 (木)　宮古島行脚…質

宮古島行脚の日和見レポートも、今日でひとまず一段落するつもりです。 雨やミーニシに悩まされましたが、７月と１０月に流れてしまった宮古島行脚。一時は諦めましたが、何はともあれ、今年のうちに訪問が出来たことは嬉しい限りです。 宮古島にこだわったのは、西表、石垣と宮古島、そして沖縄本島。これらの島々はやはりそれぞれ比較観察したみる価値があると思ったからです。宮古島の感想については、後日整理してＵＰしてみようと思っていますが、基本的には文化や自然はそれぞれの島独特のものがあります。しかも訪問した季節は異なっています。つまり、ものさしがバラバラなので、絶対評価というのは難しく、あくまで、自分自身がたまたま沖縄本島や八重山で得られた知見と比較して、この島では今回どう感じたかという、かなり偏った見方になってしまいます。 とはいえ、比較対照の石垣島でも、ほんの少ししか知らないので、確認のためにも次の行脚先候補として考慮しなくてはいけません。更にまた、島旅をしていて、出会った人たちと情報交換すると、奄美の良さをたたえる人が、結構多いのです。今回も複数の人から聞きました。 奄美は飛び越えてきてしまった島々ですが、ここには多くの自然が残っているようです。 そんなわけで、奄美も含めて島旅＠2008を検討して行きたいと思います。

■2007年11月13日 (火)　宮古島行脚…陸

最終日にミーニシが去った話は触れましたが、風も善し悪しです。それまでは物凄い風の音に、寝ていても幾度か目が覚まされましたが、その晩は夜半にピタッと風が、それこそウソのように収まりました。 静かになったので、「やれやれこれで熟睡じゃ」と寝付こうとしたら、なにやら枕元や耳のそばでモサモサ何かを感じます。これはもしやと電灯を点けてみたら、なんと布団の上に羽アリのおびただしい集団。 飛び起きて、部屋備え付けのアリフマキラー？で片付けましたが、どうも、風が止んで一気に羽化したようです。屋外に出てみると、街灯周辺の壁一面にびっしりとアリ、アリ、アリ…。これでは隙間から侵入してきても不思議ではありません。まあ、サトウキビ畑のなかにある民宿ですから、これはテキの土俵です。 突然の襲来で閉口しましたが、アリなんて、まだまだ序の口です。先島のゴキは巨大なうえ、人をみて逃げるどころか飛びかかってきますから大変です。ともかく島では、虫に負けないことが第一歩のようです。

■2007年11月12日 (月)　宮古島行脚…伍

宮古島に限らず、沖縄の人にとってはヤギは身近な存在です。乳も飲むし、お祝いごとがあるとヤギを〆て、ヤギ汁や刺身にします。 そんな世界だからでしょう「片足ぴんざ」というヤギの妖怪が、夕方暗くなると出没するという話があります。ぴんざとはヤギのことで、この姿をみると不幸になり、これに飛び越されると死んでしまうという言い伝えです。 面白いことに「私はみた！」という人も少なくはないようです。 出る場所はパターンがあって、学校そばだったり、公園だったり、街外れの辻だったりします。こういうことから、小生なりのクールな分析では、おそらく、子供たちに帰宅を促すおまじないのようなものだったと思いますが、これだけ伝播しているのですから、それだけでは割り切れない何かがあるのかも知れません。 それにしても普通でも大して足の速くないヤギ。四つ足なので片足という名前も妙ですが、足が不自由なくせに、この片足ぴんざはなかなか速足だそうで、追いつかれないためには全速力で走らないとアウチとか。（これまた、もっともらしく、どこ村の誰が追われたとか云う話も出てきます） でも夕方、薄暗い辻であやしいヤギを万が一見かけたら、全力で逃げるしかありません。こわっ。

■2007年11月 9日 (金)　宮古島行脚…四

沖縄のパワースポットと云えば「御嶽：ウタキ」です。大昔からの琉球地方の土着信仰における拝所の名称です。島内のあちこちに点在しておりますが、基本的には物見遊山で出掛けるところではありません。 琉球では、神々との交信は巫女によって司ることになっていて、そのための場所でもありますので、とくに男性諸氏は入っては行けない場所です。 数年前、小生はこれを犯してしまい、そのあと、自分自身にしばらく困ったことが連続して起きてしまいました。振り返ってみると、あの時はカミにしかられたとしか思えない有り様でした。 さて、そんなわけで御嶽巡りはしませんでしたが、宮古島の御嶽には、面白い特徴があります。全てではありませんが、御嶽に神社風の鳥居が立っているのです。 これは明治政府の指導によるもので、国家神道化を図る名目でなされたようですが、太平洋戦争の後、沖縄本島の御嶽では、そのほとんどの鳥居が壊されてしまいました。これは戦争でひどい目にあわされた、沖縄人の内地への反発心が体現された一例です。 さて、何で宮古島ではそれが行われなかったのでしょう。こう言ったところに先島諸島と沖縄本島との間の微妙な温度差を感じてしまいます。小生なりに分析はしていますが、肝心なことは、琉球列島とは云え、十把ひとからげでは話が出来ないという点です。それもまた小生が先島諸島へ抱いている強い関心のひとつです。

■2007年11月 7日 (水)　宮古島行脚…参

島の中央、地盛という場所に「石の庭」というパワースポットがあるというので、興味津々で行ってまいりました。 宮古島は琉球石灰岩の台地から出来ているので、あちこちから巨石が顔を出しているのですが、ここの住人である新城さんは、何を思いきや、ある日とつぜん、庭に埋まっている巨石を、たった一人で黙々と掘り続け、立派な石庭にしてしまいました。この石の大きさはハンパではなく、大きいのは２０トンを超えていますが、これらを全て一人で掘り起こしたのです。 本人によると、どうも石から「掘り起こしてくれ」と云われたから始めたそうで、その巨石の掘り起こし方も、石から教えられたそうです。 起こ立てた石も「この角度じゃ案配が悪い」と石から云われて、また位置を変えたり場所を変えたり、ソテツを飾ってみたり。そんなことを２０年以上続けて行くうちに、気功師や霊能師から「あそこには凄いパワーがある」などと云われ始め、いまや精神世界を信じている人々には、かなり有名なスポットとなってしまいました。（現に行った当日にはＪＴＢのツアーが立ち寄るとの話でした） 小生自身はあまり霊感は強くはないのですが、この石の庭に入ると、非常に強い「気」を感じました。自分の身体のなかで、何かが同期している感覚です。感じる感じないは人によって差があるようですが、これは大した場所です。

■2007年11月 6日 (火)　宮古島行脚…弐

あっと言う間にマッタリーナ行脚は終了。 ミーニシ（新北風）が吹きすさぶ中、曇り→晴れ→雨と続き、最終日は風も止んでドピーカンですごい蒸し暑さ。 この天気の変わりやすさと、その激しさはさすが先島という感じです。（あまりＴＶの天気予報もあてにはなりません） ちょいとシュノーケルも出来ました。史跡＆パワースポット巡りも出来ました。雑っ魚釣りも出来ました。旨い島料理をたらふく食べました。よく寝ました。 まあそんなわけで十分充電ができたと思っています。さて、これから「ワイドー(根気よくガンバロー）」で年内乗り切りましょう。

■2007年11月 3日 (土)　宮古島行脚…壱

離島なのでウィルコムはダメだと思い、ａｕも持参しましたが、集落内はもちろん、集落のはずれ、サトウキビ畑のなかにポツンとあった民宿でもアンテナが三本立っているのでオドロキ。 離島なのでテレビも映りが悪いだろうと思いきや、なんとケーブルテレビが入ってました。これまたオドロキ。 離島で川もないので水源もなく、さぞかし水事情が悪いだろうと思いきや、隆起石灰岩の台地の下には、巨大な水盆が出来ていて、豊富な水源となっていることに、これまたオドロキ。< やはりどんな土地でも、実際に行ってみないと分からないものです。

■2007年11月 1日 (木)　宮古リベンジ行

羽田から配信します。 唐突ですが、本日から三度目の正直で、宮古島行脚を行います。前二回は台風の直撃を受けてしまい、否応無く諦めましたが、今回は何とか行けそうです。 とはいえ秋雨前線が居座っており、先島地方は雨模様となっているようです。つくづく自分が雨男だということを思い知らされました。 天気は△ですが、久々の離島独り旅なので、気楽にブラブラ放浪して来たいと思っています。例によって離島ではウェブ環境は難しそうなので、日和見ノートも更新できるのかどうか怪しいところです。悪しからずご了解ください。 向こうで更新出来なければ、次週火曜日から再開出来る見通しです。ではでは〜

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